各サイン別スピリチュアリティとは

とても複雑な題材ですが、それぞれの星座のサインにおけるスピリチュアルについて、軽く触れておきたいと思います。

私たちはスピリチュアル世界が物質世界に並列したものだと考えがちです。スピリチュアルな世界というと、物質とか日常の幻想を超えたものですよね?そうであるならスピリチュアルな星座とは、直感を通して幻想を超越することができるサインのことです。もしかしたら、合理的ではなく感情的なレベルで信仰的で献身的な人たちのことでしょうか。私は、あるサインがこの能力を象徴していると思っています。それは、水のサインであり、他のサインよりもスピリチュアルといえる、ということです。


うお座、さそり座、かに座はどれも幻想の世界との関係を利用することができます。これらの星座は他のサインよりも感情的で、より、フィーリングや情熱に左右されています。後でこれらの問題点について言及しようと思います。さて、地のサインは、いわゆる現実世界に最も根付いていると考えられています。彼らは肉体と感覚で世界を見ており、スピリチュアルとは程遠いです。火のサインが次に来ます、彼らは力を欲しており、いつも実行します。風のサインは、その間にあります。彼らは体にも心にも左右されず、代わりに自らを導くマインドを持っています。もちろん、これらは非常に単純な見方ですが、多くの人が、意図せずともこのように表れていると思います。

 

でもこれらは完全に作り話であり、その理由をお話ししたいと思います。

どの星座がいいとか悪いとかはありませんが、それぞれに違いはあります。みんながスピリチュアルであり、内側にその輝きを持っていますが、日常生活の中でどのようにスピリチュアルに到達するかが違ってきます。水のサインであれば、その性質は「フィーラー」(感覚の人)であり、確かに日常の小さな洞察を感じ、受け取るかもしれません。しかし、とても感情的であるため、彼らは自分が経験したり感じたりすることさえ常に理解しているわけではありません。どちらかといえば、そのような人々は非常に敏感なので、混乱したり動揺したりします。

 

敏感な人々は物事を感じ取りよく知っていますが、同時に簡単にバランスを崩します。敏感な人(水のサインに象徴される)は年齢が若いときには特に、自分自身を隠す傾向にあります。これが起こった時、スピリチュアルな能力もしくは直観力が眠っていることを表します。

 

でもこれは気にする事ではありません。多くの感情を体験し、健康的にそれらに対処する方法を学ぶには時間がかかります。自分自身を隠すことで、かに座のようなサインの人は、この世界であまり行動を起こさない傾向にあることも言及しておきます。この世界をよりよくしたいと思わないことが、助けとなってくれます。この世界をよくするには、誰かが、変化させるために何かをしなければいけないし、そこにいる必要があります。空想の多い、うお座はそんなことはしません。うお座は、インドにふらっと行くかもしれないし、ちょっと、近場のバーに行くかもしれません。

 

風のサインは、より合理的ではありますが、保守的で、宗教的である傾向は少ないように思います。少なくとも、モラルと高い道徳を保持し、それについて行動を起こすことができます。問題は、疑い深い面であり、議論が好きなところです。ですから、ふたご座は理想について、血が出るほど語りそれが、議論の終わりを示します。
また、問題点しては、風のサインはすぐ退屈になってしまうことです。良いこととしては、彼らは、同じ考えを持つコミュニティがあることです。その場合、風のサインはそのグループの中で、素晴らしいスピリチュアルリーダーになります。

 

火のサインは、伝統的な形で驚くほどスピリチュアルな方たちです。その思想が強いものでなくても、何かをする傾向があります。彼らは、道徳的価値や理由を信じる人たちです。彼らの問題点といえば、他者のニーズを理解できないことであり、言い換えれば、エゴが強すぎるということです。しかし、それでも大丈夫です!彼らはそのエゴを人々の為、リーダーシップの為に行動に移すことができるからです。

 

地のサインは非常に実用的で非常に感覚的です。 彼らは物質的な世界と体を通して精神性を体験することができます(タントラを考えてください)。 彼らはまた頑固な点まで彼らの価値観に非常に忠実です。 彼らは行動する能力を持っていますが、速く燃え尽きることはなく、大勢の聴衆を必要としません。 そして感覚を通して、彼らは現実世界に接続されており、地球の現実に精神的なものを導くことができます!

 

この曲をご紹介し、記事を終えようと思います。


“Everyone is trying to get to the bar.
The name of the bar, the bar is called Heaven.
The band in Heaven plays my favorite song.
They play it once again, they play it all night long.

Heaven is a place where nothing ever happens.
Heaven is a place where nothing ever happens.”

-Talking Heads(アメリカのロックバンド)

 

天国は官能性も地球も体もない場所ではありません。天国は何も起こらない場所です。 天国は闘争、行動、そして夢です。 現実の世界で行動し、構築し、より良い場所にします。 そしてそのためには、体、精神、魂というツールを使わなければなりません。

 

この記事は下記より承諾を得て下記より翻訳しています。
日本語の至らないところはご容赦願います。
https://plutoprophet.com/2015/01/11/spirtuality-myths/